エスビーリビング、構造改革で効率化

2009年06月25日 10:12

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寝装関連の製造・販売、およびテキスタイルの販売事業を行う住金物産の関係会社、エスビーリビング(大阪、清水安男社長)は、2年前から着手してきた業務改革がほぼ終了し、今後は"新生エスビーリビング"として事業をスタートする。業務改革により、基盤は強固になり、効率的経営が進められるようになった。この2年間で行ってきた事業構造改革は、自社物流倉庫の閉鎖、不採算事業の撤退、不良在庫の処分になる。

自社物流倉庫は、これまで大手量販店チェーン向けの滋賀拠点とテキスタイル部隊の西淀川拠点を有していたが、商売減少などを理由にこれら2拠点を閉鎖。これで自社物流倉庫はなくなり、すべてアウトソーシングで対応することになった。また、不採算事業の撤退は、さらなる収益性の向上を目的に中小量販店向けを停止し、在庫関連はテキスタイル事業で見込み在庫を有しながら、製品事業を中心に不良在庫は徹底的に処分を図ってきた。これに伴い、09年3月期の売上高はピーク時に比べ半減の45億円、経常利益4800万円となったが、今後は寝装業界全体がシュリンクしていることを受け、売上げよりも中身重視の戦略を講じる方向。事業の効率化による収益体制基盤は整ったとしている。
 製品事業は企画力の向上と主力の中国生産拠点(広東省、上海、青島)における管理能力の強化を図り、テキスタイル事業では企画力と生産管理能力の向上に加え、与信管理と在庫管理の徹底を図る。企画力の向上は、日本や欧州などでの市場調査を中心に、消費者視点に立った商品開発を進め、生産管理能力については、日系検品工場との連携の下、船積み前チェックの徹底から品質向上に努める。



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