三共生興、効率化事業が奏功

2009年02月13日 13:42

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三共生興の第3四半期連結(4―12月)は、消費マインドの悪化および主力販路である百貨店の高級衣料販売が落ち込んだことで、前年同期比9・9%減収となった。一方、利益面は基幹ブランドに経営資源を集中させ、経費削減をさらに進めたことで、営業利益69・1%増、経常利益51・9%増と大幅増益に。最終利益は4500万円(前年同期8憶9500万円の損失)に好転した。

部門別では、ファッション関連事業が国内ビジネスにおいて、不採算店舗からの撤退や不良在庫の圧縮など諸経費の削減を実行。海外事業では香港、中国、台湾を中心にアジア市場が堅調に推移したが、為替市場の混乱による急激な円高の影響を受け、円換算では収益は目減りした。結果、売上高は減収となったが、営業利益は効率的事業が奏功し、11億7500万円(159・9%増)と増益。繊維関連事業では、消費者の購買意欲減退を背景とした百貨店アパレルの販売不振を受け、減収・営業損失(損失額は1億4500万円)となった。生活関連も同様に、リビング事業において百貨店売上高の減少から高級リビング商品およびギフト商品が苦戦。一方、ホームファッション事業は企画提案力が奏功し、ロフテーでは積極的なメディア戦略が奏功したことで、ともに売上高・営業利益ともに順調に推移した。結果、生活関連は売上高0・9%減にとどめたが、営業利益は1憶700万円(38・5%減)と減益を強いられた。

 通期は売上高430億円、営業利益6億円、経常利益3億5000万円、純損失は9億円を見込む。




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