三菱レイヨン、炭素繊維を原糸軸に再構築

2008年12月10日 12:36

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三菱レイヨンはプリカーサ(=原糸、炭素繊維向けアクリル長繊維)を軸に炭素繊維事業を再構築する。炭素繊維は世界的に需要が拡大しているが、設備投資負担が大きく、08年度は大手3社の相次ぐ増設により需給バランスが崩れ、事業収益は悪化していた。中長期的には「紡糸や焼成の技術供与も視野」(田尻象運取締役)に入れたプリカーサ供給により、効率的な事業運営に舵を切る。炭素繊維は日系3社で世界シェア8割近くとほぼ独占状態にあったが、大手の一角を占める同社のプリカーサ供給が始まることで、大きな転換期を迎える。



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