三共生興、営業・経常利益が回復

2008年11月10日 17:26

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三共生興の08年9月中間連結は、百貨店の不振、個人消費の伸び悩みなどから、前年同期比12・8%の減収になった。一方、利益面は営業、経常利益ともにファッション関連が収益を改善したことで回復。中間利益も約4億の損失になった。

事業別では、ファッション関連で海外事業が伸長したが、英国ダックス社のラグジュアリーラインからの撤退およびホールセール取引からライセンス取引への切り替えや、基幹ブランドによる不採算店舗の見直しなど経営効率を進めてきたことなどから20・3%減収、営業損失1億7400万円。繊維関連では、主要販売先のアパレル不振による受注減やコストアップなどで収益が圧迫、また、繊維カンパニーを三共生興アパレルファッションとして分社独立したことで在庫見直しの整理損が発生し、10・0%減収、営業損失8800万円に。生活関連は、新規ブランド「ニナリッチ」「DKNY」が出店に伴う諸費用負担増で利益を圧迫したが、「ダックス」のギフトが健闘したことで、売上高は0・4%減収にとどまった。営業利益は11・4%減。ブランド別では「ダックス」25億8200万円(前年同期比14・1%減)、「レオナール」19億600万円(15・9%減)、「レオナールスポーツ」7億4300万円(6・9%減)。

 通期は、構造改革を進めてきた英国ダックスが収益基盤を固め、中国を中心とした海外事業の強化や引き続き高収益体制を進めることで、売上高443億円、営業利益9億5000万円、経常利益8億5000万円、純利益1億円を見通す。




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