ユニチカ通商、産資など広がる用途

2008年10月28日 13:36

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ユニチカ通商は、環境・エコ事業強化の一環から、ユニチカ本体との連動で取り組んでいるバイオマス素材「テラマック」をさらに拡充する。同素材は、自然循環型の生分解性を持つ素材であるため、生活資材、産業用途を中心に衣料分野など使用範囲は幅広い。今後はこれらの分野での新規用途開発に取り組む。

衣料関係は、環境への関心が高い生活用品や産業資材分野に比べ、若干遅れをとっていたが、新たに量販店でのPB(プライベートブランド)採用が決定するなど広がりを見せ始めている。産資用途においては多様に展開しており、河川工事などで使用する土嚢(どのう)や土木沈床、埋め立て用のドレイン、また、昨今では観光地における鳥獣ネットやゴミ袋などでの採用も始まっている。生活用品分野では台所で使用する水切りネットなどで提案している。

 「テラマック」は環境性に優れていることに加え、一定の強度も兼ね備えているため、特に産業用途で増加できたと見ている。

 6月に札幌ドームで開催された「環境総合展2008」に出品したことも話題。同総合展では長芋ネットや昆布用苗ロープなど、農業用途に代表される第一次産業用商品を中心に紹介した。さらなる事業拡大のため、産資、生活用品、衣料に加え、第一次産業への取り組みも本格的に着手する方向だ。




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