NI帝人商事、環境商材が形に

2008年09月02日 15:47

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NI帝人商事の現地法人・日岩帝人商事上海は、米国および日本向けで展開している環境対応型のテキスタイル販売が形になりつつある。環境対応商材は、リサイクル関連の一環として進めている再生ペット事業で、帝人のリサイクルわたを中国でトップ状態に仕上げているビジネス。エコ関連商材は来年以降、本格的に稼動させ、将来的には製品化までの一環体制を構築したいとしている。

通常の衣料商材に関しては、高付加価値商材を提案するため、昨年7月、上海マート内に設置したデザインセンターを積極的に活用している。同センターは4―5人の人員でスタートし、現在は9人に拡大、CADも5台を設置している。主に機能性を組み入れたスポーツ関係が順調軌道に乗っている。今後は、よりビジネスを深堀させるため、サンプル製作の専門ラインを設置する計画。同ラインには技術者も配置し、さらにきめ細かい対応が図れるようにする。

また、カーシート事業や耐震補強材などを展開する産業資材ビジネスも順調に推移している。同分野は、中国での需要が高まりつつあることや、同社の持つ機能性が提案しやすいことから着実に伸ばしている事業。高品質、高付加価値の徹底訴求がポイントになるという。専門の品質管理担当者を配置するなど、さらに価値観は向上させる方向。現在、同事業の取扱高構成比は7―8%になるが、まずはこれを30%へと拡大させ、将来的には50%にすることを目標にする。

 中国事業は衣料、非衣料ともに強化・拡充する方針だが、衣料関係については、人民元高や原料高などコストが圧迫していることに加え、優良な作り場の確保が難しくなっていることから、今後、衣料に関しては慎重な姿勢から着実にビジネスを進めるとしている。

 




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