蝶理、グローバル戦略を推進
2008年07月04日 11:22 |
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蝶理の資材部は、車両資材、建材事業など幅広く手掛けており、特に車両資材事業で進めているカーシート地生産は、日本での市場シェア率約25%・生産量130万―140万㍍と業界トップを誇る。今後は海外戦略を本格的に進める方向で、まずは生産体制の構築および日系ファブリックメーカーへの販売強化の両面から事業拡大につなげるとしている。
車両資材事業による海外戦略は北米、中国、東南アジアなどで進めており、中でも中国は日系自動車メーカーによる生産設備増強などが活発化していることから、同社としても強化対象国に据えている。
08年3月には、上海拠点に車両資材事業の専任者を1人配置。そのほかの有力地域である東南アジアには、蝶理のタイ拠点を、北米地域には蝶理アメリカを活用することで対応する。東南アジアおよび米国に関しては、基本的に日本からのフォローで事業を構築するという。ただし、アメリカでは本格的なコンバーティング機能の稼働が難しいため、同社では中国や東南アジアの生地を持ち込むことで対応する。
建材事業に関しても海外を強化する。建材関連は戸建向けのハウスラップや樹脂、繊維使いの補助剤を展開しており、今後は発展目覚ましいBRICsへの取り組みを進める。特に寒冷地が多いロシアに向けては、建材事業で進めてきた機能商材のノウハウが生かせる分野として期待感は高い。今後はアメリカや韓国への取り組みも進める計画だが、まずは昨年からスタートした輸出事業での実績を付けることに全力を注ぐ。












