全国シロセット加工業協同組合、省エネ化技術開発を継続
2008年05月23日 16:56 |
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全国シロセット加工業協同組合(奥田敏光代表理事)は、第26回通常総会を22日、名古屋市内のホテルで行い、08年度の新事業として、全国中小企業団体中央会の補助金交付を受けての新ウェブ構築事業や、前年に引き続いてのシロセット加工の省エネ化などに取り組むことを決めた。組合員数はメンズ4社、レディス、クリーニング各1社が退会した一方、クリーニング10社が加入し、4社増の134社となった。
昨年度事業では、技術開発で、はっ水加工製品に対する噴霧加工液の浸透製を向上させるオープンスチーム方式が完成し、シミや製品の耐久性に対する問題を解決。また、スチーミング時間を従来の3分の2に短縮し、省エネに貢献する加工方法も開発にも着手した。本年度事業では、新ウェブ構築で一般消費者、アパレル・小売関係者へ訴求し、需要促進を図るとともに組合員相互の情報交換、各種報告、加工資材の発注などを正確・迅速に行える環境を整備。また、まだ一部の織物について対応できないスチーミング時間短縮技術の研究開発を、IWSアジア開発センターへの委嘱で、引き続き取り組む。
昨年度のシロセット加工状況は、①発注の一部がほかの折り目加工を採用している大手商社・外資工場へ移行した②ヤングの細身スーツで折り目加工が採用されないものがトレンドになった③羊毛原料値上がりで、シロセット加工に不向きなポリエステル高混率の商品が増加した――などを原因に、前年比8・4%減の480万着となった。
本年度の需要予測では、メンズ関係を5%減、レディス関係を前年並み、クリーニング関係を5%増として合計475万着とみるが、シロセット加工を全面的に採用したコナカの「シャワークリーン・スーツ」が、海外メディアに注目されたことで、「エコ加工剤TYCSの海外需要増が期待できる」(同組合)とする。












