ヒマラヤ、ジャスプロ、新たな物流体制を構築
2009年12月18日 13:44 |
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全国で86店舗を持つスポーツ、レジャー用品のヒマラヤ(岐阜市、小森裕作社長)と物流会社ジャスプロ(東京、太田達男社長)は、「スポーツ業界の共同物流の第一歩になる」(太田社長)新たな物流体制に取り組む。2010年3月に新たな物流センターや、商品を中継するサテライトセンターなどを設け、高い処理能力と効率性を兼ね備えた物流体制を構築する。
両社の新たな取り組みは、物流センター機能の変化や物流量の増加に対応するもの。ヒマラヤは、岐阜県海津市にあるの物流センターを使っていたが、取扱い商品がスキー、スノーボードといったシーズンスポーツ用品から、四季を通じて行うスポーツ用品に移ることで保管型から通過型へ物流の内容が変化してきている。荷物の扱い量も年々増加し、同社の物流にはさらなる高い処理能力と効率が求められていた。同社の新物流センター構想と、ジャスプロの共同物流を目指すという事業の方向性が合致し、両社の共同した物流体制が構築されることになった。
構想では、愛知県春日井市にあるジャスプロ中部物流センター内に、10年3月にヒマラヤ物流センター(1万3200平方㍍)を設ける。投資額は1億1500万円。また、ジャスプロは、同敷地内にヒマラヤ物流センターと一線を引いたメーカー在庫保管型の中部FSセンターを設ける。ヒマラヤに納入するメーカー以外の商品を扱う。
ヒマラヤ物流センターはマザーセンターとなり、内部の保管型と通過型センター、中部SFからの商品を受けて、来年3月に稼働する4ヵ所のサテライトセンターに商品を配送するほか、路線便などを通じて各店舗に送る。
システムの本格稼動によって、10年度(11年8月期)で年間1億円のコスト削減と店舗作業の負担軽減を図る。
保管型は、プライベート商品、直輸入商品をセンターに一括に仕入れし、そこから各店舗に配送する仕組み。主な商品は、ウインター用品。
通過型は、国内取引先から週単位で梱包された商品を物流センターで検品し、各店舗に配送する方法。野球、サッカー、テニスなど一般用品と呼ばれるもの。従来は、保管型商品が100%だったが、通過型商品の比率が約90%になっている。 ジャスプロは今年4月、スポーツ業界に特化した共同物流を目指してゼット、日立物流、佐川急便、イー・ロジットの4社合弁で設立した。












