日本ボディファッション協会、9年ぶりに下着の国内出荷額増

2008年07月04日 11:31

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日本ボディファッション協会がこのほどまとめた07年度インティメート販売実績調査によると、9年ぶりに国内出荷が金額ベースで前年を上回った。単価も2年ぶりに増加した。一昨年から相次いで中・小規模のメーカーが倒産する中で、市況に反する実績となった。
国内の出荷金額は99年以降低調傾向が続いたが、07年度は昨対比2%増と9年ぶりに前年をクリアした。これは、70億円規模のメーカーが新規加入したことが大きく影響している。5億円規模のメーカーが数社倒産してもその実績を上回ったというのが実情のようだ。
 ただ、海外からの安価な商品が市場が台頭するなかで、付加価値を訴求した日本企業の取り組みも好結果の一因となっている。
 アイテム別にみると、インナーウエアのうちブラジャーとペチコートが数量、金額とも前年をクリアした。なかでもペチコートは、アウターのワンピースや薄手スカートなどのトレンドに合わせ透け防止などの機能や、アウターとして活用できるデザイン性の高い商品などがけん引した。
 肌着は、軽量・薄手・保温に着目した商品が好調で単価・金額が前年を上回った。
 ナイトウエアではパジャマやネグリジェが好調だった。これはオフタイムを重視する傾向が強まり、需要が高まったことを反映している。
 販路別の出荷金額は、百貨店が620億6400万円(前年比13%増)と10年ぶりに増加した。量販店が1002億3600万円(5%増)、専門店231億5900万円(15%減)、問屋卸75億1600万円(38%減)、訪問販売52億7300万円(3%減)、通信・ネット販売57億700万円(1%増)、直営店198億8500万円(7%増)、OEM160億9300万円(横ばい)、その他44億8200万円(15%増)だった。
 同調査は、NBFに所属するインナー・ナイトウエアメーカー53社のアンケート結果を集計したもの(有効回答43社)。調査期間は07年1月1日―12月31日。



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