有力百貨店12月度売上高、重衣料引き続き低迷

2009年01月06日 17:17

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 有力百貨店の12月度売上高(速報値)は、前年比伸び率で高島屋10・2%減、三越9・9%減、伊勢丹10・0%減、大丸9・0%減、松坂屋16・1%減と前年実績を大きく下回った。前年に比べて土・日曜日が各1日少なかったことに加え、高めの気温で冬物重衣料が振るわなかったこと、消費の冷え込みによる高額品の不振が響いた。
◆高島屋
 高島屋の12月度店頭売上高(18店舗計)は、前年同月比10・2%減と9カ月連続のマイナス。関西地区は、大阪店(14・2%減)改装工事の影響もみられ11・3%減。関東地区は、東京店10・4%減、横浜店9・1%減、新宿店8・5%減と大型店の不振が響き9・6%減となった。
◇三越
 三越の12月度店頭売上高(15店舗計)は、前年同月比9・9%減と8カ月連続のマイナス。歳暮・クリスマス商戦で食品は堅調だったが、宝飾品・特選ブランドなどの高額品や、重衣料が苦戦した。
 日本橋本店(11・9%減)は、来客数で前年実績を上回ったが婦人衣料が不調。銀座店(13・7%減)は、クリスマス商戦で化粧品やケーキなどは好調だったが宝飾品やアクセサリーが伸び悩んだ。
◇伊勢丹

 伊勢丹の12月度全店売上高(7店舗計)は、前年同月比10・0%減と5カ月連続の前年割れとなった。
 新宿本店は11・4%減。同店婦人部門(12・4%減)は、コートなど防寒商品が不調。一方装身具はステージ展開したブランドを中心に動きが見られクリスマス前の23日には過去最高売り上げとなった。同店紳士部門(13・7%減)もプロパー商品の動きが鈍く、ボーナス支給後の高額品購買も少なかった。
◇J・フロントリテイリング
松坂屋銀座店はプラス確保
 J・フロントリテイリングの12月度百貨店事業売上高は、大丸が9・0%減、松坂屋が16・1%減。
 大丸は、心斎橋店9・1%減、梅田店12・3%減、東京店12・0%減。松坂屋は、改装効果で婦人アクセサリーなどが好調だった銀座店は1・0%増。名古屋店15・9%減、上野店8・3%減だった。



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