松坂屋、本店南館、銀座店でヤング対応強化
2008年08月28日 10:10 |
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松坂屋は9月、名古屋本店、銀座店を大幅リニューアルする。特に銀座店は「銀座6丁目地区開発計画」を見据えたもので、17年ぶりの改装となる。一方、名古屋本店では、03年9月の南館増床から初めての、同館婦人服売り場の大幅リニューアルを中心に、婦人ファッションの強化を図る。両店とも、従来以上に若い女性客への対応を強化する。
銀座店のリニューアルオープンは9月23日。J.フロントリテイリング(JFR)グループとして取り組む、「首都圏におけるプレゼンスの向上、営業力の強化」(JFRグループ)の一環となるもので、同グループとして初めての改装プロジェクト。グループノウハウを活用して、従来の重点顧客を抜本的に見直し、店頭効率の高い食品・婦人雑貨分野を中心に、大幅な品揃え刷新を図る。投資額10億円で、年間30億円の投資効果を見込む。具体的には、従来の重点顧客であるマチュア層(55―64歳)に加えて、銀座周辺オフィスに勤務する30代女性、および銀座来街者を対象とした品揃えを強化。銀座のOL層などをターゲットに、①婦人雑貨の売り場面積を銀座地区最大級に拡大②"デパ地下グルメ"の充実③地下2階に「MUJI銀座松坂屋」を導入――する。
特に婦人雑貨では、1階を「若い女性に向けた売り場」とし、アクセサリー売り場を従来の2倍以上の300平方㍍に拡大。1階銀座通りに面してアクセサリーブランドをオープンし、イメージを明るくするとともに、買いやすい価格帯のショップも充実。婦人洋品・婦人雑貨売り場は、約3倍の400平方㍍に拡大。バッグ・小物の「キプリング」をはじめ、各アイテムで新ブランドを導入。また、季節の新商品・話題商品を提案する「季節のイベント」スペース(42平方㍍)を新設する。
また、2階の婦人靴売り場も面積を従来の3倍の600平方㍍に拡張し、地区最大級の売り場とする。約3000足の品揃えで、従来より価格帯を広げ、「気軽に買える価格の商品も充実。銀座のデパートで一番買いやすい靴売り場」を目指す。同売り場の新規導入は22ブランド。
地下2階の「MUJI」は無印良品の銀座・新橋エリア旗艦店として、都内23区で2番目の規模の約1440平方㍍で導入。靴・靴下・フットケア用品などを集積した日本初の「MUJILEG」コーナーでは、松坂屋限定品アイテムとして、OL・ビジネスマンをターゲットに黒基調の商品を随時提案。また、初の試みとしてホームリラクシングコーナーも設置される。
一方、名古屋本店の改装では、①南館1―3階の婦人服売り場大幅リニューアル②本館1階婦人小物売り場でのファッション提案強化――を主眼として、9月2日にグランドオープン。改装面積約1700平方㍍、投資額約1億2000万円で、約6億円の売り上げ増を見込む。新規ブランドは29。
南館1―3階では、「プライスコンシャス×高感度×カジュアル」(同店)をキーワードに新規13ブランド(名古屋初9ブランド)を導入。特に2階は20代前半をターゲットに、高感度でリーズナブルなカジュアルブランドを導入するなど、フロアの約半分を大幅改装。同階平場も各ショップの仕切りを無くして、「買いやすいセレクト感のあるゾーンに再編集」する。
本館1階では、①同館4階から婦人帽子を移設し、ほかの婦人小物との買い回り性を強化②アラウンド30世代向けの婦人小物アイテムの充実③婦人小物アイテムを用途別に再編集しゾーニングを明確化――していく。
南館1―3階の婦人服新規導入ブランドは、1階が「ハニイ ワイ」「ラブ モスキーノ」「パトリツィア・ペペ」、2階で「ISBIT」「ドロゥシーズ」「ポール&ジョーシスター」「NANASHI」「ブロンドブラッシュ」「ルイーズ」、3階で「アルバローザ」「ラグジュエル」「エフデ」「ビアンナ」。












