名古屋百貨店、7月度は売上高1・3%減、クリアランス時期で明暗
2008年08月02日 11:33 |
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名古屋市内主要5百貨店(7店舗)の7月度売上高は、速報値の7店舗合計で前年同月比1・3%減だった。前年は各店がクリアランスセールを6月末立ち上がりだったが、今年は立ち上がり日が6月と7月に分散化したことなどで、売上高は三越名古屋栄店、同星ヶ丘店、ジェイアール名古屋タカシマヤの3店舗が前年クリア、ほか4店舗がマイナスと分かれた。
各店の売上高は表の通り。
松坂屋名古屋本店は、「中・下旬に猛暑日が多く入店が伸びず、入店客数は4%減、売上高はクリアランス立ち上がり日のずれも影響」(J・フロントリテイリング広報・IR部名古屋駐在)とする。中元ギフトは前年クリア、水着も15%と好調だが、部門別売上高では特選服飾16%減、婦人服1%減、紳士服2%減、婦人雑貨3%減、リビング用品6%減、食品7%減だった。
三越名古屋栄店は、クリアランスセール初日が7月に戻ったことで、来客数はラシックと合わせて5%増。「衣料品・婦人雑貨を中心に伸長」(広報室)し、前年クリア。特に婦人雑貨はファッションパーツ約25%増、婦人靴約10%増、化粧品約5%増と順調。ギフトセンターは前年並みの見込み。ラシックは、「クリアランスセールとレディスの改装ショップが好調で、中旬以降も安定し大きく伸長」した。星ヶ丘店も7月に戻ったクリアランスセールが貢献した。
ジェイアール名古屋タカシマヤも、クリアランスセールが7月1日開催に戻り、入店客数が2・5%増。売上高では紳士服・洋品、婦人服・洋品がともに9・2%増、子供服・洋品が15・9%増と好調。身の回り品は特選ブランドが苦戦したが、季節商品の婦人雑貨が好調で4・4%増、雑貨は美術・宝飾が苦戦だが化粧品の好調で2・5%増。
名鉄百貨店本店は、「物価値上がりによる消費者マインドの低下、昨年の3館統合リニューアルグランドオープン、ミッドランドスクエアオープン効果、大口外商受注の反動などマイナス要因で売り上げ苦戦」(秘書・広報担当)した。ただ、衣料品はクリアランスセールの7月開催で、婦人服・洋品13・9%増、紳士服・洋品3・9%増だった。中元は購買単価ダウンで「やや苦戦」した。
丸栄は、婦人服のヤング・ニューキャリアと食品は「引き続き好調に推移」(秘書室)し、家具・家庭用品も前年クリアだが、ミセス婦人服、紳士服や貴金属などが苦戦した。中元は前年並み。












