アシックス、新競泳用水着発売

2010年01月08日 09:53

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 アシックスは2月下旬から、国際水泳連盟(FINA)の2010年新規定で承認された競泳用水着を全国のスポーツ用品店などで順次販売する。販売するのは、新開発の「TOP IMPACT LINE(トップインパクトライン)」の6アイテム。
 
新開発の「トップインパクトライン」は、トップスイマー用に開発した。伸縮性の異なる2種類の織物素材を適所に配置し、大腿部のゆれを抑える機能を持たせるとともに、股関節の可動性を確保することで、流水抵抗を低減させながら推進力を高めのが特徴。
 今回の水着作製に対して、昨年4月から社内外でプロジェクトチームを設け競泳用水着開発体制を推進するなど「総力をあげて開発した」(アパレル・エクイップメント統括部長清水裕一郎常務)。 
 とくに東レとは、アシックスのスポーツ工学研究所で着目した(1)流水抵抗低減―大腿部のゆれ抑制 (2)より動きやすく―股関節可動性の確保 (3)ストリームラインの形成―そけい部および臀(でん)部の表面形状補正――の各ポイントを実現するのに必要とされる高い締め付け力を得るため、新たに共同で織物素材「3CSKIN(スリーシースキン)」を生み出した。従来のニット素材に比べ軽く、素材表面に撥水機能を持たせることで水中でも水を含みにくくし、軽量感も持続する。糸の太さによって伸縮性を変え、締め付け力の強い"ハードタイプ"と、伸縮性の高い"ソフトタイプ"を水着の適所に配している。ハードタイプは、体型補正の基幹となる臀部、大腿部、そけい部だが女性用ではさらに胸中央部から腹部に使っている。
 水着はまた、超音波圧着による無縫製で全体をより平滑にしたタイプと、糸で縫製したタイプがありいずれも3タイプづつ。男性用はスパッツ1タイプ、女性用はレギュラータイプ、スパッツタイプがある。
 価格は、無縫製の女性用レギュラータイプが税込みで1万8900円、糸縫製が1万2600円。糸縫製は価格を抑えたもので、トップレベルでも充分に機能を発揮できるという。
 同社は、新開発の水着を2月27、28の両日、東京辰巳国際水泳場で開かれる第51回日本短水路選手権水泳競技大会に出場する選手に提供する。
 また、「トップインパクトライン」として2月下旬から順次発売し、初年度で2万枚の販売を見込んでいる。
 FINAからは、「トップインパクトライン」を含む水着26アイテム(既存20アイテム)とゴーグル3アイテム、キャップ2アイテムが承認された。



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