東京スタイル今期、重点ブランドで拡販
2008年04月25日 10:47 |
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東京スタイルはグループ新中期経営計画(3カ年)の2年目となる今期、「流通別のブランド浸透度を見直し、販売効率や地域性を考慮したブランド展開、拡販政策を進める」(高野義雄社長)。百貨店を主力に5つの重点強化ブランドで具体的な拡販体制を推進するほか、各ブランドとも位置づけを明確にし拡販につなげる。
ブランド展開では、「ヴァンドゥー・オクトーブル」、「スタイルコム」、「ブリジット」、「スタイルミー」、百貨店プライベートブランド(PB)の「ア
ヴィエンヌ」を重点強化ブランドに設定。「アリスバーリー」など他の基幹ブランドも、ポジショニングやコンセプトなど位置づけを見直したうえで、「柱であ
る全国百貨店を対象にブランド拡販と店頭での売り上げ拡大に取り組む」(高野社長)。ファッションビル(FB)、駅ビル、大型ショッピングセンター(SC)
へ の展開では、M&Aで蓄積されたノウハウ、人材を生かし攻略を図り、グループ全体で百貨店事業とバランスのとれた売り上げ構成とする。子会社化したスピッ クインターナショナルはFBを中心に124店舗を展開、戦略的子会社に位置づける。今後M&Aでは「幾つかの有力案件も並行する形で検討、交渉を進めてい る」(高野社長)。
商品企画ではS・V・M(スーパー・バリュー・マーチャンダイジング)により今春5素材、夏6素材を打ち出しオリジナル企画 を拡充。秋冬も60周年企画で全社共通の戦略商品を本格化。今期から新たに企画・生産担当の役員を設け、デザイナー、パタンナー、マーチャンダイジンザー の大幅な人事異動を実施、外部から中国生産に精通した人材を入れるなどものづくり体制を強化している。
◆2月期連結、減収減益に
東京スタイルの2月期連結決算は単体が2・3%の減収、グループ子会社が伸ばしたものの売上高は0・4%減の562億円。営業利益は13・8%減の33億円、株式市場の低迷から運用資産の1部評価損で経常利益は56・9%減の36億円と大幅な減益となった。
単体売上高のゾーン別増減率ではヤング4・0%減、キャリア1・7%増、ミッシー0・8%増、ミセス0・8%減。販路別構成比は百貨店63・0%(2・3 ポイント減)、直営店・FB・SC・他28・4%(2・8ポイント増)。単体の売上総利益率は0・6ポイント悪化の46・4%。
今期予想は売上高650億円、営業利益43億円、経常利益80億円、純利益41億円。単体は売上高400億円、営業利益20億円、経常利益53億円、純利益25億円。












